共同通信社の12日の報道によると、米太平洋軍司令官、海軍大将のサミュエル・J・ロックリア氏が11日に米国防総省で記者会見を開き、「世界の大国になった中国の海軍が、遠洋に向かうことは自然なことである」と称し、中国海軍の艦艇を米海軍基地に停泊させることを検討中だと明かした。
しかしロックリア氏は同時に、「国際的な経験が不足している中国の若き現場指揮官が判断を誤った場合、米軍などとの偶発的な衝突を招く可能性がある」と語り、「米中の両軍は対話を強化し、アクシデントの発生を未然に防ぐべきだ」と提案した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月16日