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japanese.china.org.cn | 16. 07. 2013

新型ミサイル搭載のJ-20 弾倉がF-22の2倍

タグ: J20  弾倉 ミサイル 米軍 脅威 F22

中国メディアはこのほど、第5世代戦闘機J-20の数枚の写真を公開した。写真では機体の弾倉が開かれ、新型空対空ミサイルが写されていた。同ミサイルは「目視外」空戦において、米軍を脅かす武器になる可能性がある。

米ワシントン・ポスト紙は、米シンクタンク・国際分析センターの中国軍事問題専門家のリチャード・フィッシャー氏の発言を引用し、「中国が同武器を公開したのは、自国が重大な新軍事力を獲得したことを示すためだ」と伝えた。

フィッシャー氏は、「この新型ミサイルの体積は、解放軍が現在保有している霹靂−12空対空ミサイルを上回るが、後者は米国のAIM-120空対空ミサイルと対等の能力を持つ。J-20の弾倉は、米F-22ラプターの2倍の大きさを持つようだ。この新型空対空ミサイルは、戦闘機の超音速飛行中に発射された場合、その射程距離はさらに延び150キロ以上に達する可能性がある」と分析した。

フィッシャー氏は、「これは米空軍に対して二重の不利な情勢を強いる。オバマ政権は2012年2月に、次世代空対空ミサイルの開発停止を決定し、すでに減産を迫られていたF-22戦闘機に対して大きなリスクを形成した。さらに解放軍の新型ミサイルにより、米国次世代爆撃機がJ-20からより深刻な脅威を受けるようになった」と指摘した。

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