小野寺五典防衛相は16日に東京で開かれた記者会見で、「日本政府は中国海軍が今月初めてオホーツク海に入った後の行動に注目している」と述べた。ロシアの声が7月16日に伝えた。
小野寺防衛相は、「北方地区も現在、警戒が必要になっている。中国の軍艦が初めて同海域に入ったが、その活動を注視している」と発言した。
自衛隊は先ほど、中国の5隻の軍艦からなる艦隊が7月14日、宗谷海峡を通過しオホーツク海に入ったと発表した。同艦隊は、ロシア太平洋艦隊とウラジオストクで合同演習に参加していた。
写真はオホーツク海に進出する中国海軍の艦艇。