中国海軍、日本の海上戦略要地の突破口を発見

中国海軍、日本の海上戦略要地の突破口を発見。 米誌『TIME』(電子版)の「中国、日本海域の要所の突破口を発見」と題した記事を引用し、「宗谷海峡は日本海から太平洋に向かう通路の一つであり、同海峡は冷戦時代から既に海上における戦略上の要所として注目されていた」…

タグ: 海軍 宗谷海峡 艦隊 演習 日本海

発信時間: 2013-07-22 13:54:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米華字ニュースサイト『美国中文網』7月20日付の報道によると、中国海軍艦隊に所属する軍艦5隻はロシア軍との合同軍事演習を終え、帰航の途中、北海道の宗谷海峡を通って太平洋に向かったという。同海峡を中国海軍が通過するのは初めてである。アナリストは「中国海軍が日本北部の潜在的な戦略要地を通過するのは今回が初めてであり、当該地域における中国の自信が日増しに高まっていることを裏付けるものである」との見方を示した。

同サイトは米誌『TIME』(電子版)の「中国、日本海域の要所の突破口を発見」と題した記事を引用し、「宗谷海峡は日本海から太平洋に向かう通路の一つであり、同海峡は冷戦時代から既に海上における戦略上の要所として注目されていた。中国海軍の艦艇が通ったのは国際海域であり、中国軍艦は速やかに宗谷海峡を通過したとメディアは伝えているものの、中国側がそうすべき義務がないことは明らかである。国際法から見れば、中国軍艦は当時、同海域で偵察や研究活動、更には訓練や実弾演習を行うことも可能であった。正に日本人の目と鼻の先で、『しばし釣りをしながら一休みすることさえできた』ということである」と伝えた。

日本の南の対馬海峡にしても、北の宗谷海峡にしても、理論上、この両海峡で日本の領海に属する海域は多いはずだが、日本は核兵器を搭載した米国軍艦がこの二つの戦略要地を通過できるようにするため、通常の海岸線から12カイリではなく、3カイリを日本の領海として定めている。

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