国防部、中国軍用機による沖縄公海上空の通過を認める

国防部、中国軍用機による沖縄公海上空の通過を認める。 中国人民解放軍海軍の航空機はこのほど、西太平洋の訓練に向かった。これは年度計画に基づく、特定の国や目標を対象としない訓練であり、国際法と国際的な慣例に合致するものだ。中国側は関連海域を飛行する自由などの、合法的な権利を持つ…

タグ: 解放軍 軍用機 沖縄 宮古島  国防部

発信時間: 2013-07-25 10:19:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

小野寺五典防衛相は24日に鹿児島県を視察した際に、中国軍のY-8早期警戒機が同日、沖縄本島と宮古島の間の公海の上空を行き来し、航空自衛隊の戦闘機が緊急離陸しこれに対応したと発表した。

日本メディアは、中国軍の航空機が同空域を通過するのは初のことだと伝え、小野寺防衛相も「これまで中国の船舶が同海域を通過したことがあるが、軍用機が通過するのは初めてだ」と語った。同空域は日本の領空ではないが、小野寺防衛相は中国の海洋活動の活発化を示すものであるとし、情勢に対する警戒と監視を強化する考えを示した。

環球時報の記者が24日に中国国防部に問い合わせたところ、中国国防部新聞事務局は本紙記者に次の独占情報を明かした。中国人民解放軍海軍の航空機はこのほど、西太平洋の訓練に向かった。これは年度計画に基づく、特定の国や目標を対象としない訓練であり、国際法と国際的な慣例に合致するものだ。中国側は関連海域を飛行する自由などの、合法的な権利を持つ。

共同通信社は24日、日本政府が年末に発表を予定している、新たな「防衛計画の大綱」のためにまとめられた防衛省の中期報告の概要には、日本が無人偵察機を導入し、釣魚島(日本名・尖閣諸島)付近の警戒と監視を強化すると明記されていると伝えた。

共同通信社は同日、中国に新設された「海警局」の4隻の船舶が、初めて釣魚島付近の海域を巡航したと報じた。日本第十一管区海上保安本部は、4隻の船舶(海警2101、海警2166、海警2350、海警2506)は24日午前10時50分頃、釣魚島付近の海域に入り、3隻の中国海監船が釣魚島の接続水域から離れたと発表した。読売新聞は、「中国海警局が22日に創設されてから、海警局の巡視船が同海域に入るのは初のことだ。海上保安庁の巡視船は、領海に近づかないよう警告を発し続ける」と報じた。菅義偉官房長官は24日の記者会見で、「日本側は警戒と監視を続け、万全を期する」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月25日

iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。