中国海監総隊が7月22日に「中国海警局」に改名された。新たに発足された中国海警局は、中国が主権を主張する海域で漁船の取り締まりを行い、北海、東海、南海の3分局の下に11の海警総隊を置く。海警の船は過去に派遣された海洋監視船と異なる。中国メディアによると、海警の船は武器を配備し、周辺国が中国の漁民に暴力的行為を行えば、報復措置を取ることができる。
改名してから2日後の24日午前10時30分、4隻の「中国海警局」の巡視船が釣魚島(日本名・尖閣諸島)の接続水域を巡航した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月1日