ホーム>政治
japanese.china.org.cn | 07. 08. 2013

日本の「準空母」、F-35B搭載も遼寧艦の敵ではない

タグ: 空母 F35B J15 遼寧艦 固定翼

22DDH、F-35Bを搭載

J-15を搭載した遼寧艦の敵ではない

22DDHに搭載可能なF-35Bの機数は、8−12機と分析されている。カナダ軍事専門誌・漢和ディフェンスレビューは先ほど、第2次世界対戦と同じような空母戦において、1隻の日本の空母に搭載された8機のF-35Bは、遼寧艦に搭載された24機のJ-15に対抗できると伝えた。事実は本当にその通りなのだろうか?

早期警戒機 J-15の優秀な目に

中国産のJZY-01艦載固定翼早期警戒機の検証機が先ほどネット上で公開され、多くの軍事ファンの注目を集めた。

軍事専門家の陳虎氏は、「J-15は将来的に、艦載固定翼早期警戒機という、非常に強力な助手を手にする可能性がある。一方で日本では現在までに、艦載固定翼早期警戒機に関する情報が伝わっていない。艦載固定翼早期警戒機の捕捉・制御半径は800キロ以上に達する。現代的な早期警戒機に搭載されるアクティブフェーズドアレイレーダーは、ステルス目標に対する捕捉能力が大幅に引き上げられている。F-35のステルス性能は第5世代戦闘機の中では低い方であり、突然の襲撃を実現できる可能性は低い」と指摘した。

F-35Bの襲撃の際に、J-15はステルス性能を持たないが、戦術データリンクを用いることで、早期警戒機からF-35Bの位置情報を取得し、目視外距離の空戦で有利な位置を迅速に占め、中距離空対空ミサイルを発射し、対艦武器を搭載して重量の重くなっているF-35Bを迎え撃つことができる。

理論上、F-35Bは先にJ-15を発見できるが、その場合には自機のレーダーを使用しなければならない。そうなれば中国海軍の軍用機によって発見され、ステルス性能が割り引かれることになる。

1   2   3   4   5   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)