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japanese.china.org.cn | 16. 08. 2013 |
東京武道館の第68回全国戦没者追悼式の会場に、安倍首相は儀式の十数分前に到着した。現場の日本人記者は、安倍首相がこれほど早く到着するのは、ただならぬことだと語った。
その後の出来事は、今年の8月15日がこれまでと異なることを裏付けた。天皇・皇后の注視を受け、安倍首相は式辞を述べた。安倍首相は戦没者に対して、「あなたたちの犠牲のおかげで、私たちは本日の平和と繁栄を享受しています。私たちはいつも、あなたたちのことを忘れません」と述べ、さらに「世界の永久の平和に向け貢献します」と語った。
しかし安倍首相は、日本がアジアにもたらした被害を故意に蔑ろにし、8月15日の講話で「心からの哀悼の意」、「深い反省」について触れなかった、過去20年間で初の首相となった。さらには日本の歴代首相が毎年重複している、「不戦の誓い」についても触れなかった。
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