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japanese.china.org.cn | 22. 08. 2013 |
米軍事画像フォーラムのMilitaryphotos.netはこのほど、中国の造船所が海軍艦艇を建造する写真を公開した。一部の外国人アナリストは、「中国海軍の建設が急ピッチで進められている。新型の大型水上艦艇および第3世代原子力潜水艦の建造加速は、中国海軍が海軍空母艦隊の結成を加速していることを裏付けているようだ。多くの艦艇が建造されているが、これは中国に一つの空母艦隊しか存在しないことは絶対にないことを意味する」と指摘した。
中国海軍の規模は将来的に米軍に次ぐものとなり、その主力艦艇の質と数が海上自衛隊を超えるのは時間の問題であると分析されている。この海軍の軍拡競争において、中国は最終的に勝利を収める可能性が高い。
このほど中国の某造船所で撮影された写真によると、この造船所は少なくとも7隻の駆逐艦を建造している。これには試験航行・交付の段階に入った2隻の052Cミサイル駆逐艦、造船所内で設備取付中の3隻の052Dミサイル駆逐艦、組立ラインで組立中の1隻の052Dミサイル駆逐艦、艦隊モジュールを建造中の1隻の052Dミサイル駆逐艦が含まれる。中国海軍は今後4年に渡り2ヶ所の造船所で、8−12隻もの054A改良型ミサイル護衛艦を建造する計画を立てている。また中国の5ヶ所の造船所は同時に、45−55隻もの056/056A小型護衛艦を建造している。この建造規模と肩を並べられるのは米軍だけで、過去20年弱の世界海軍史においても非常に稀なケースだ。
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