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japanese.china.org.cn | 29. 08. 2013 |
6日間にわたり開催される第11回モスクワ国際航空宇宙展が27日、モスクワ郊外のジュコーフスキーで開幕した。中国空軍八一アクロバット飛行隊とJ‐10(殲10)戦闘機7機が飛行場に姿を現した。
「中国藍天儀仗隊」が創設されてから51年間、中国を飛び出し世界の大舞台でパフォーマンスを披露するのはこれが初となる。中国が独自で開発・製造した第3世代戦闘機J‐10が国外で正式に公開されるも初めてであり、世界最新鋭の戦闘機と肩を並べた。
「猛龍」との愛称を持つJ‐10戦闘機は、中国が独自に研究開発及び製造し、自主的な知的財産権を持つ高性能かつ多用途の戦闘機で、信頼性・生存率・機動性のいずれにおいても高水準である。広範囲の作戦行動半径、短い離着陸距離、強力な攻撃力を有し、総合的な作戦効率・能力においては、世界の同型戦闘機の先進的なレベルに匹敵する。J‐10戦闘機の完成により、中国軍用航空機は第2世代から第3世代へと歴史的な飛躍を遂げ、中国の大国としての力を証明する戦闘機である。
J‐10戦闘機プロジェクトは2006年度の国家科学技術進歩特等賞を受賞した経歴を持つ。
J‐10アクロバット専用機はJ‐10戦闘機を部分的に改造し、機体を新しく塗装しており、外国との交流イベントでアクロバット飛行や航空機の性能を披露する際に使用される。
中国空軍八一アクロバット飛行隊は26日、航空宇宙展に向けてテスト飛行を実施した。8月30日から9月1日にかけて、同飛行隊は3回のアクロバット飛行を披露する予定で、3パターンの演技種目、21個の曲技を準備している。どのパターンでパフォーマンスするかは、当日の気象条件などを考慮して決定するという。
この度のアクロバット飛行を成功させるための準備と安全確保に全力で取り組むにあたり、J‐10戦闘機の開発・製造を行う中国航空工業集団公司は特別整備・安全点検チームを派遣した。J‐10アクロバット専用機がベストのコンディションで世界にアクロバット飛行を披露し、「メイド・イン・チャイナ」の威力を証明できるよう、特別チームが全力でサポートする。
为期6天的第十一届莫斯科国际航空航天展览会27日在莫斯科东南40公里处的茹科夫斯基城拉开帷幕。中国空军八一飞行表演队的歼10战斗机在国外进行了有史以来首场海外表演。
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