陸軍航空兵軍事演習「突撃−2013」が21日、広東省東部の某海域で実施された。これは中国軍初の、陸軍航空兵を主な攻撃手段として実施された実弾演習であり、陸軍航空兵部隊の創設以来で最大規模の戦術研究・検討活動となった。

「突撃−2013」は、総参謀部陸軍航空兵部が組織・実施した。主に情報化条件下における陸軍航空兵の突撃時の火力援護、近距離火力支援、特殊突撃、パラシュート降下、火力迎撃、アイランドホッピング作戦といった、6つの典型的な作戦行動を訓練した。済南市・南京市・広州市などの軍区の陸軍航空旅団、および海軍・空軍部隊の3000人余りが訓練に参加し、100機余りの各種ヘリ、艦艇、装甲車、大砲、戦闘機などの大型武器が動員された。