習近平国家主席（中共中央総書記、中央軍事委員会主席）は8月28日から31日にかけて、遼寧省に視察に訪れた際、「東北地区などの古い工業拠点は既に確立された国家戦略であり、過去の経験を総括して政策をより一層改善するべきであり、イノベーション牽引型の発展戦略の実施を徹底し、工業の核心的な競争力を強化する必要がある。それによって、戦略的新興産業と従来の製造業が肩を並べて発展し、現代サービス業と従来型サービス業が互いに影響し合って促進し、情報化と工業化が深く融合して発展する新たな局面を形成し、新たな原動力で古い工業拠点の繁栄を後押しするべきである」と強調した。

また、習国家主席は他に、圧力容器製造企業の大連水素化反応器製造有限公司、戦闘機を製造する瀋陽飛機工業（集団）有限公司、航空機エンジンを製造する瀋陽黎明航空機発動機集団有限責任公司、商品先物取引所である大連商品取引所を視察した。