ホーム>政治
japanese.china.org.cn | 04. 10. 2013

二つの操縦席を持つJ-15S艦載機 新たな飛行試験を計画か

タグ: 操縦席 艦載機 J15  飛行試験

J-15艦載戦闘機が各海上試験飛行を完了する中、二つの操縦席を持つJ-15Sも鳴り物入りで試験を進めている。情報によると、J-15Sはこのほど地上試験を連日行っており、今後さらに飛行試験を実施する可能性がある。

中国海軍の二つの操縦席を持つJ-15S双発艦載戦闘機は、2012年11月3日9時55分に中国北方で初飛行に成功した。同機は国産のJ-15をベースに生産された艦載戦闘機で、二つの操縦席を持つことでさまざまな用途に向けた発展が可能になった。人々によく知られている空対空や空対地などの任務の他に、味方機への燃料補給能力が必須となる。

国営メディアは、「試験飛行のパイロットはJ-15の数量不足という難題を解消するため、J-11B戦闘機により艦載機の離陸飛行訓練を実施した」と発表していた。艦載戦闘機を必要としている中国海軍が、二つの操縦席を持つ艦載機を早目に手にしようとするならば、操縦席を縦に並べる成熟した技術を採用したJ-15Sが、現状を見る限り一つ目の選択肢となる。

中国海軍は将来的に、JL-10高等訓練機を、正式な艦載訓練機とする可能性がある。

1   2   3   4   5   次へ  


 

コメント

コメント
名前
最新コメント (0)