入隊後の訓練を経た新兵が連隊に配属される中、高校を卒業したばかりの譚玲玲さんは南中国海艦隊航空兵某通信ステーション第3中隊電信業務班に配属された。班長らが送信機の前に座り、指の動きに合わせて指令を伝える光景を見ると、譚さんは「優秀な電信員になる」と決意した。

苦労は必ず報われるというが、3ヶ月あまりの厳しい訓練を終えた譚さんは、同期の新兵の中で真っ先にタイピング、電信伝送、文書の伝送・報告で訓練大綱の要求を満たし、作業員ナンバーを初めに獲得した兵士の一人となった。