中国軍高官、遠距離ステルス爆撃機の開発を表明

中国軍高官、遠距離ステルス爆撃機の開発を表明。 国防大学准教授、空軍特級飛行士の呉国輝大校が人民網のインタビューに応じ、空中作戦体系の秘密をネットユーザーに明かした。呉氏はインタビューの中で、「ステルス戦略爆撃機が再び各国から重視されている。中国も将来的に、新たな遠距離戦略爆撃機を開発する」と述べた。呉氏の発言内容は下記の通り…

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発信時間: 2013-10-24 11:00:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

資料写真:H-6K爆撃機

 国防大学准教授、空軍特級飛行士の呉国輝大校が人民網のインタビューに応じ、空中作戦体系の秘密をネットユーザーに明かした。呉氏はインタビューの中で、「ステルス戦略爆撃機が再び各国から重視されている。中国も将来的に、新たな遠距離戦略爆撃機を開発する」と述べた。呉氏の発言内容は下記の通り。

これまで一定期間に渡り、爆撃機の発展は重視されてこなかった。爆撃機は重量が重すぎ、戦闘機や地上の火力により撃墜されやすいと見なされていた。しかし現在、ステルス性能を持つ戦略爆撃機が、再び米国・ロシア・中国から重視されている。

ステルス爆撃機は一般的なミサイルや戦闘機と比べ、次の二つの長所を持つ。まずミサイルは1発打てばそれで終わりだが、ステルス遠距離爆撃機は何回も使用できるため、使用のハードルが低い。

次に爆撃機は任務遂行の際に、核ミサイルや通常兵器を同時に搭載し、途中で発射を中止することができる。しかしミサイルの場合、発射すればキャンセルできない。前者は局地的な戦争において、作戦利用の柔軟性が高い。

ゆえに米国は現在、B-2ステルス爆撃機をベースとする第2世代遠距離爆撃機の発展を決定しており、毎年12億ドルを投じ、数年内に80−100機の新型ステルス爆撃機を配備する見通しとなっている。ロシアも現役爆撃機の改良に取り組んでおり、新型ステルス爆撃機を開発中だ。中国はこれまで爆撃機を重視してこなかったが、将来的には新たな遠距離作戦機を開発する。

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