中国海軍が西太平洋に進出 日本は敏感、米国は黙認

中国海軍が西太平洋に進出 日本は敏感、米国は黙認。 10月18日から11月上旬にかけて、中国海軍の北海、東海、南海3大艦隊は西太平洋で、「機動―5号」合同演習を実施する。同演習は中国海軍が西太平洋で実施した演習のうち最大規模となり、中国海軍の過去10年間の「試験」とされている…

タグ: 海軍 西太平洋 進出 演習 列島線

発信時間: 2013-10-25 10:20:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

10月18日から11月上旬にかけて、中国海軍の北海、東海、南海3大艦隊は西太平洋で、「機動―5号」合同演習を実施する。3大艦隊が順を追うようにして西太平洋海域に向かい定期訓練を実施していたのとは異なり、同演習は中国海軍が西太平洋で実施した演習のうち最大規模となり、中国海軍の過去10年間の「試験」とされている。

遠洋を目標とする演習

「機動」は、人民解放軍海軍の海域・艦隊を跨ぐ対抗演習のコードネームだ。1991年から現在までの22年間に渡り、「機動」演習は平均4.4年に1回実施されていた。つまり「機動」演習は単なる「年間定例訓練演習」ではなく、中国海軍が4年に1回受ける「試験」とされる。

海軍が発表した情報によると、今回の同演習は海軍が海上軍事対抗の深化・拡張に向けた、重要兵力行動・軍事実践活動である。同演習は実戦に即した訓練科目を設定し、既存の作戦指揮システムと武器・装備に基づき、実兵の試験的な自由対抗の形式により、遠洋作戦および重点課題について訓練する。

海軍軍事学術研究所の研究員である張軍社大校は、「今回の演習は実戦的であり、訓練科目を直前に設定することで、海軍の実戦能力、陸海空および潜水艦に対する作戦能力を高める」と指摘した。対外的に公表されている情報は十分に詳細な内容となっており、中国軍が透明化に向かい、自信を深めていることを意味する。

第一列島線の通過が常態化

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