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japanese.china.org.cn | 04. 11. 2013 |
米航空専門誌「アビエーション・ウィーク」(ウェブ版)は2013年11月1日、ロッキード・マーティンが秘密裏に進めている、SR-72極超音速機無人偵察機の生産の状況について報じた。
この「黒鳥の子」(Son of Blackbird)と呼ばれる米軍次世代高速偵察機は、スカンク・ワークスが開発を担当している。計画によると、SR-72は2018年にプロトタイプ機の試験飛行を実施し、2030年に配備されることになる。
SR-72の最高飛行速度は脅威的なマッハ6(音速の6倍)に達し、SR-71高速高空偵察機の最大飛行速度の2倍、現在の第4世代戦闘機の最大飛行速度の3倍に達し、一般的なミサイルよりも速いことから、人類が製造する「最も速い飛行機」と呼ばれている。
この速度面の優勢から、極超音速航空機は現在の防空システムに巨大な圧力をもたらす。米国のパトリオット、ロシアのS-400、中国のHQ-9といった一部の有名な地対空ミサイルはSR-72に追い付くことができず、迎撃が不可能だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月4日
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