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japanese.china.org.cn | 12. 11. 2013 |
複雑な海の状況下における20数時間の連続航行を経て、ミサイル駆逐艦「蘭州艦」、ミサイル護衛艦「柳州艦」、総合補給艦「鄱陽艦」による中国海軍海外訪問艦隊が、現地時間11月8日早朝にマゼラン海峡を通過し、南太平洋の某海域に到達した。艦隊がマゼラン海峡を通過するのはこれが2回目だ。
海峡内の天候は変化が激しい。「雪が降ったぞ!」航行中、先ほどまでは晴れ渡っていた空から、大粒の雪が降り始めた。それからすぐに雪がやみ、空に晴れ間が広がり、その後まもなく雪が舞ったかと思ったら、土砂降りの雨に変わった。わずか2時間内でこれほど天候が激しく変化するとは、その目で見なければ想像しがたいだろう。
8日早朝、南太平洋の某海域、柔らかな波が軍艦に打ち寄せていた。艦隊は、まれに見る好天気を迎えていた。そのとき艦隊の数十カイリ後ろからは、5メートルほどの大波が迫っていた。操縦室内の船員は舵をしっかりと握り、次なる試練に備えていた。
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