第13回ドバイ国際航空ショーが17日、アラブ首長国連邦のドバイで開幕した。世界の1000社以上の企業と約6万人の専門家は、5日間にわたる活動で、世界の民用・軍用の航空宇宙分野における最新の商品と科学技術を展示する。うち、200社超が初参加となる。

2011年にドバイ航空ショーに登場した中国とパキスタンの共同開発による戦闘機FC-1は、今回の航空ショーに再び姿を現した。今回、両国はともに3機のFC-1を出展し、飛行パフォーマンスと地上での静止状態をそれぞれ披露。航空機が搭載する各種兵器の模型も同時に展示された。

戦闘機FC-1は世界の大型航空ショーに何度も登場し、すばらしい飛行パフォーマンス、優れた機能、低コストという特徴で国際市場と潜在的顧客から高い評価を得ている。