遼寧艦、敏感な時に南中国海へ出航 日本に圧力

遼寧艦、敏感な時に南中国海へ出航 日本に圧力。 中国軍は26日、空母、遼寧艦が同日南中国海に向けて出航したと発表した。海域を跨ぐ長期間にわたる航行と訓練は初めてで、2隻の護衛艦、2隻の駆逐艦、1隻の空母からなる編隊はすぐに「中国空母戦闘群」と名付けられた。中国海軍のアナリストによると、南中国海海域は十分に広く、水文が複雑で、遼寧艦のテストと訓練に理想的な場所だという…

タグ: 遼寧艦 南中国海 出航 日本 訓練

発信時間: 2013-11-27 15:30:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国軍は26日、空母、遼寧艦が同日南中国海に向けて出航したと発表した。海域を跨ぐ長期間にわたる航行と訓練は初めてで、2隻の護衛艦、2隻の駆逐艦、1隻の空母からなる編隊はすぐに「中国空母戦闘群」と名付けられた。中国海軍のアナリストによると、南中国海海域は十分に広く、水文が複雑で、遼寧艦のテストと訓練に理想的な場所だという。

ただ、一部の人の目には、訓練はより中国に近い海域で行われたとしても、「南中国海」というだけで敏感にならざるを得ない。26日の国際世論は、この情報と東中国海の防空識別区を交替で「台頭する大国の攻撃性」の証拠として取り上げ、日本の自衛隊も中国空母編隊の追跡を日程に組み込んだようだ。中国国防大学の李莉教授は「中国海軍はこの数年で急成長し、第一列島線を越えて公海で訓練を行う回数が増えている。中国の空母の遠洋訓練に他国は今後慣れる必要がある」と述べた。

◇遼寧艦、南中国海へ出航

中国初の空母は26日、23日間にわたる海域を跨ぐ航行と訓練を行うため青島を出て、海軍のミサイル駆逐艦「瀋陽艦」と「石家庄艦」、ミサイル護衛艦「煙台艦」と「濰坊艦」が同行し、南中国海に向かった。南中国海近くの海域で科学研究試験と軍事訓練活動を展開する見通し。遼寧艦の海域を跨ぐ長期間にわたる航行と訓練は初めて。

遼寧艦の今回の航行ルートに注目が集まっている。韓国紙・亜洲経済は、遼寧艦は南下する際、釣魚島(日本名・尖閣諸島)と日本の沖縄近くの海域を通過する可能性があり、もしそれが本当なら中国の空母が初めて日本の領土に近づくことになると報じた。香港のテレビ局は26日、遼寧艦はバシー海峡あるいは台湾海峡を通過して南中国海に向かうとしても、日本にとっては圧力となるとのアナリストの解説を伝えた。

◇日本が追跡の可能性も

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