資料写真:米国の無人船
関係の科学者によると、中国政府は機械船の研究への資金援助を急激に増やしている。ここ数年、トップクラスの大学と研究機関が発足した高速無人船の研究・開発チームは少なくとも15組に上る。
ハルビン工程大学の機械船専門家の馬忠麗教授は、「政府は過去数十年、無人機に多く投資し、近ごろは無人船の使用価値と戦略的な重要性を意識し始めている。軍はこのような船を使った情報収集、海戦において敵側を引き付ける点に強い関心を示している」と話した。
馬教授のチームが直面する最大の試練は、はっきりし安定した映像を撮ることができるカメラの開発である。これは無人船が遭遇した物体を識別する際に用いられる。
馬教授は、「無人機は飛行が安定しているため、関連技術は一般の無人機での応用と比べてずっと複雑である。この技術の難題を解決できなければ、無人船は大量生産できない」と話した。