中国初の空母「遼寧」は、37日間に及ぶ南中国海海域での科学研究試験と訓練を順調に終え、1月1日午前に青島の某軍港に戻り、停泊した。同時に、遼寧艦、3隻のミサイル駆逐艦、3隻のミサイル護衛艦、1隻のドック型揚陸艦、2隻の攻撃型原子力潜水艦からなる中国海軍初の空母戦闘群の全体が写ったインパクトある写真が公開された。中国海軍は、空母戦闘群を持つ最後の国際連合安全保障理事会の常任理事国となる。
写真は、南中国海海域の自然条件を利用し、強風、高波の中で試験航行する遼寧艦
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月3日