中国海軍第16期護衛航行艦隊がこのほど、アデン湾の護衛航行の任務を開始した。「洛陽艦」の甲板に整列した乗員のうち、パイロット用のヘルメットをかぶり、青の制服を着用したパイロットが注目を引いた。これは北海艦隊航空兵某艦載機団から護衛航行任務に派遣された第9回目の部隊だ。これにより中国海軍の今回の護衛航行は、動員した兵力・武器が最多となった。

同部隊は全軍初の艦載ヘリ部隊として、中国航空史の30数件の初記録を樹立し、中国軍の歴史上の58項目の空白を埋めた。陸から艦艇への移行、近海から遠洋への移行、一般的な輸送・救助任務から対潜・有視界外誘導攻撃作戦任務への移行という、歴史的な3大変化を実現した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2014年1月8日