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japanese.china.org.cn | 14. 01. 2014 |
資料写真:米国の超音速兵器の実験
中国が9日、極超音速ミサイルの実験を行った。このミサイルは米国の弾道ミサイル防衛システムの突破に使われる。米情報サイト「ワシントン・フリー・ ビーコン」が13日、米国防省関係者からの情報として伝えた。
匿名希望の米国防省関係者によると、こうした実験機を米国防総省では仮に「WU-14」と命名、今回の実験機は新型の極超音速兵器だったという。
米メディアは、この超音速滑空実験機は、中国の新型戦略核兵器と通常ミサイルの開発計画がまた重要な一歩を踏み出したことを示していると伝えた。
この超音速滑空機は大陸間弾道ミサイルを改造したロケットに搭載されて地上から発射後、ロケットブースターと分離して大気圏に再突入し、無動力で高速飛行した。その速度はマッハ10(音速の10倍)に達した。
米国の極超音速機「HTV-2」は2010年と2011年の2回の実験で、滑空段階でマッハ20に達したが、衝撃波の障害などの問題で制御不能となり墜落した。ロシアも2005年から2009年にかけて極超音速兵器の実験を行ったとみられているが、詳細は明らかにされていない。
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