米国、中国の極超音速兵器による本土への脅威を懸念

米国、中国の極超音速兵器による本土への脅威を懸念。 中国の「軍事に関する秘密の噂」が14日、世界に広まった。米国メディアによると、中国軍は9日、米国のミサイル防衛システムを突破するため、音速の10倍のスーパー兵器の初試験を行ったと伝えた…

タグ: 極超音速 兵器 米国 脅威

発信時間: 2014-01-15 13:44:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の「軍事に関する秘密の噂」が14日、世界に広まった。米国メディアによると、中国軍は9日、米国のミサイル防衛システムを突破するため、音速の10倍のスーパー兵器の初試験を行ったと伝えた。

ペンタゴン報道官はこれを確認し、中国に軍事力の透明性を高め、判断ミスを避けるように求めた。米下院の閣僚3人は、中国のこの行動はアジア太平洋地域を発火間近の「火薬樽」にすると連名で非難した。米国の世論では、「世界の製造業と技術の中国移転により、米国の玄関を攻撃できる『メイドインチャイナ』がまた一つ増えた」との不満の声もある。

中国のある軍事専門家は14日、「環球時報」に対し、「米国は自身に有利なことは大いに主張し、不利なことは相手を中傷するというやり方を一貫してとっている。音速の20倍の超音速兵器は米軍も試験をしたことがあり、戦略のバランスは早くに打ち砕かれている。米国は、他国も『世界の急速攻撃クラブ』に加わるのを嫌がっているだけである」と話した。

大国の戦略はバランスを求めることが重点であり、「敵が持っていれば自らも持っていなければいけない」という選択が必然となっている。ある香港メディアは、中国がこのような兵器の試験を成功させ、配備すれば、一部の国は中国包囲のためにミサイル防衛システムを構築しようと企むが、それは空振りに終わる可能性があると分析した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月15日

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