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japanese.china.org.cn | 24. 01. 2014

中国、世界一の海上公務船部隊構築=日本の海保を圧倒

タグ: 公務船 部隊 東中国海

中国南部地区某造船所で23日、中国海警局の法執行活動を行う大型公務船「海警1401」と「海警3306」が進水に成功した。これは中国が近年、会場における法執行能力を持つ船舶部隊の拡大に力を入れていることの表れである。

日本・海上保安庁に所属する最新鋭の大型遠洋公務船に対応するため、中国の領海の管轄・パトロールを行う中国海監総隊と中国漁政局などの部門は新型の公務船の建造を強化している。建造中の船舶と間もなく着工する大型公務船には、4000トン級の海警船10隻、3500トン級の海警船4隻、6000トン級の海警船4隻、3500トン級の漁政船11隻、12000トン級の大型海警船4隻以上が含まれている。建造中と着工待ちの大型公務船はおよそ50隻という前代未聞の規模に達している。これらの公務船が完成した暁には、中国は世界最強の法執行能力を持つ船舶部隊を保有することとなり、そのレベルと規模は海上保安庁の船舶隊の数倍に及ぶもので、それが意味するものは言わずとも明らかである。

現在、日本の海上保安庁に配備されている公務船は3000トン級以上が13隻、1000トン級が38隻である。うち40%が1980年代に建造されたもので、すでに老朽化が進んでいる。一方、中国における将来的な公務船の規模は日本の3から4倍に達する。そのレベルと数も日本を圧倒するものとなる。

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