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japanese.china.org.cn | 29. 01. 2014 |
資料写真:西沙海域を航行する戦艦
27日17時20分、南海艦隊の長白山艦、海口艦、武漢艦3隻から成る中国海軍遠海訓練編隊が赤道を通過し南半球へと航行、引き続き実戦訓練を展開する。「中国海軍網」が伝えた。
今月20日に出航した同編隊は、西沙、南沙諸島および付近の海域を巡航した。この間、潜水艇による海上封鎖突破訓練、陸戦隊による上陸訓練など、航空隊、潜水部隊、西・南沙防衛部隊との共同実戦訓練が展開された。
情報によると、遠海訓練編隊はカリマタ海峡を通過しジャワ海へと前進する。カリマタ海峡はカリマンタン島とバンカ島、ブリトゥン島の間に位置し、ジャワ海と南中国海を結び、幅約115海里の海峡。南中国海からジャワ海、インド洋に通じる重要な通路であり、インドシナ半島からオーストラリアへと抜ける常用通路で、軍事・経済両分野において重要な意義を有する海峡だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月29日
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