全国「両会」（全国人民代表大会・全国政協会議）開催期間の4日、人民網記者はグーグルの「Google　Glass」を着けて「両会」会場で取材を行った。潇湘晨報の微博（ウェイボー）によると、人民網の「Google　Glass」は1台しかなく、価格は1千ドル以上し、記者たちはリアルタイムで写真や映像を配信するために順番に利用しているという。インターネット利用者からは「高級でレベルが高い」とのコメントが寄せられている。以前、Ipadが「両会」に登場したのに続き、ハイテク製品が再び全国的な重要な会議で注目を集め、メディアが既に「小さく、軽く、素早い」時代に入ったことを示している。人民網が伝えた。（編集YH）

「両会」の消防・保安の「利器」。消防用オートバイ。北京では3日、2014年の全国「両会」が開催された。中国人民政治協商会議第12回全国委員会第2回会議が北京人民大会堂で開幕した。北京天安門広場ではオレンジ色のオートバイ、オレンジ色の制服が人目を引いていた。消防用オートバイは様々な機能を備え、各所に分散した執務中の職員が火災発生の報を受けると速やかに報告し、オートバイで急行し、オートバイに設置された携帯用の放水消化器で消火する。