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japanese.china.org.cn | 13. 03. 2014 |
中国国防部新聞事務局からの情報によると、マレーシア不明機の捜索を強化するため、中国空軍は中央軍事委員会の批准を経て、3月11日に2機の軍機を三亜鳳凰国際空港から緊急出動させ、交信が途絶えた海域へ救助に向かわせた。
ベトナム紙によると、ベトナム航空捜索指揮所は、「ベトナムは中国のTu-154がベトナムの領空に入り、不明機の捜索を行うことを許可した。Tu-154はすでに海南省の空港を離陸し、失踪したと見られる海域に向かっている」と表明した。これによりベトナムは北京時間15時41分まで、2機の中国機が領空に入り捜索活動を実施することを許可したことになる。
海外メディアによると、Tu-154MDは電子情報偵察、電子戦対抗、画像取得偵察の3機種に分かれ、電子信号の収集、傍受、干渉、電子戦の支援、地形の測量・作図、ミサイルの誘導などの任務を遂行できる。今回離陸したTu-154の機体の下には、長方形の合成開口地上測量・作図レーダーが搭載されていたため、電子情報偵察機であることが分かる。
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