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japanese.china.org.cn | 17. 03. 2014

ウクライナ情勢が緊張 大規模な軍事演習が続く

タグ: ウクライナ 軍事演習 空母

ウクライナ軍は現地時間2014年3月14日に大規模な軍事演習を実施し、武装ヘリ、自走砲、装甲車、大砲、主力戦車が出動した。

これに真っ向から対立するように、ロシア軍はウクライナに隣接する辺境地域で軍事演習を開始し、3月末まで続けられることになる。

ロシア軍は現在、辺境地域に約8万5000人の大軍を展開しており、大型武器(270台の戦車、180台の装甲車、380台のミサイル発射車両、18のミサイルシステム、140機の戦闘機、90機の武装ヘリ、19隻の軍艦など)を配備している。2−3時間内で、ウクライナの首都キエフに到着できる。

米海軍も原子力空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」、3隻の原子力潜水艦、16隻のその他の軍艦からなる艦隊を黒海付近に派遣している。中国海軍少将の尹卓氏は、「ロシアが武力によりウクライナ政権を交換し、さらにはウクライナを併呑した場合、米国の欧州における合法的な存在とNATOの威信が脅かされる。米空母は必要な場合に黒海を封鎖し、クリミアを攻撃することが可能だ」と指摘した。

国際情勢の緊張は、ロシアが現地時間16日、ウクライナのクリミア半島で住民投票を実施したためだ。不測の事態がなければ、クリミア半島は数週間内にロシアに編入される。当然ながら、西側諸国はこのような結果を目にしたくはない。

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