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japanese.china.org.cn | 24. 03. 2014 |
習近平国家主席は22日、アムステルダムでオランダのウィレム・アレクサンダー国王と会見した。習主席と彭麗媛夫人が王宮に到着すると、ウィレム・アレクサンダー国王、マキシマ王妃が出迎え、双方は友好的に言葉を交わした。
習主席は、「オランダは最も早く新中国を承認した西側諸国の1つだ。中国とオランダの協力規模・レベルはいずれも中国と欧州協力の中でトップレベルにある。オランダは中国にとって、11年連続でEU加盟国内で第2の貿易パートナーであり、EU加盟国内で第3の対中直接投資国だ。一方の中国はオランダにとって、EU以外では最大の貿易パートナー、第2の対オランダ投資国となっている。これもひとえに両国国民が勤労の美徳と実務の精神、革新的な思考を有しているためだ」と指摘、さらに「中国は今、改革を全面的に深化させ、対外開放を拡大しつつあり、奮闘目標『2つの百年』の実現に向けまい進している。これはオランダないしは世界にとってプラスである。我々はオランダがこの過程に積極的に関わり、中国発展のチャンスを共有し、共に繁栄・進歩を促進することを歓迎する。我々も、オランダの先進的な技術と管理経験を学び、参考にしていきたい。今回の訪問を通じ、オランダの指導者と共に両国関係の今後の発展について計画し、両国関係を新たなレベルに押し上げ、中国・欧州関係のために貢献を果たしたいと望んでいる」と述べた。
習主席はまた、ウィレム・アレクサンダー国王が長期的に中国・オランダの友好に力を尽くし、特に水利に関する自らの専門知識を活かし、両国の水利協力を積極的に推進してきたことを称賛、「オランダ王室がこれからも両国関係の発展に向け、貢献を果たされることを信じている」と述べた。
双方はこのほか、金融サービス、テロリズムの取り締まりといった問題をめぐり意見を交換、両国は協力を強め、グローバルな問題に共に対応していくべきとの見方で意見が一致した。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年3月24日
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