連日にわたるマリ北部の情勢の急激な悪化を受け、中国の平和維持安全部隊は警戒レベルを最高の「赤色」に引き上げた。6月11日、中国の第1陣のマリ平和維持隊は戦術訓練を実施した。演習で、隊員は歩兵戦車に乗せた高射機関砲、重機関銃、狙撃銃など5種の武器を用い、徹甲弾、洩光弾、通常弾など8種のミサイルを実射した。写真は、使い慣れた国産の重狙撃銃を使うマリ駐在平和維持部隊。

｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2014年6月12日