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歴史の針は、再び7月7日に向けられた。中国共産党と国家の指導者は本日午前、首都各界の代表者と共に、中国人民抗日戦争記念館で催される全民抗戦勃発77周年の盛大な記念活動に出席した。

中国人民抗日戦争勝利受降記念館の呉建宏館長は6日、新華社の記者に対して、「抗日戦争勝利により、日本の降伏を受け入れたことを記念する当館は、日本が中国に投降したオリジナルの映像資料を中国初公開し、より多くの人々に歴史を記憶してもらう」と表明した。

呉館長は、「この20数分の映像は、日本の代表者が湖南省シ江で降伏文書に調印する過程を鮮明に記録した。米国の関係者が当時、同盟国の代表者として撮影を担当した。この映像は、日本が中国に降伏した重要な証拠、正義が悪に打ち勝った証拠である」と指摘した。

メディアは2005年にこの映像について報じていたが、中国人留学生が携帯電話を使い、日本国立公文書館で撮影した1分余りの映像だった。今回発表された20数分間の映像は、アメリカ国立公文書記録管理局から提供されたものだ。

呉館長は、「この貴重な映像は、関連する歴史ドキュメンタリーと共に、年内にテレビ放送される」と語った。