中国の大規模な軍事演習、領土保全の意志を示す
中国の大規模な軍事演習、領土保全の意志を示す。 相次ぐ軍事演習により、海外は中国の強兵に向けた決意を見て取った…
タグ： 軍事演習 領土 侵略
発信時間： 2014-07-28 10:32:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
相次ぐ軍事演習により、海外は中国の強兵に向けた決意を見て取った。ドイツの国際ニュース関連サイトは27日、「中国海軍は4大海域で同時に軍事演習を実施し、近年最大の海上軍事演習の一つになった。また同演習は重要な記念日の期間に実施されており、中国の海軍強化の決意を示している」と報じた。ドイツの関連サイトは、「軍事力の強化により、中国は自信を深めている。中国は現在、海賊取締など、国際的な海上事業に頻繁に参与している。中国はまた、米国との軍事交流を強化しており、今年初めて4隻の艦船を、ハワイ沖で実施中のリムパック2014に派遣した」と伝えた。
軍事専門家の張軍社氏は、環球時報の記者に対して、「国が豊かになったからといって、国が自ずと強くなるとは限らない。中国は富国を基礎とした上で、強兵に取り組まなければならない。中国の主な脅威は、海上からのものとなっている。1840−1949年の間に、列強は480回に渡り海から中国を侵略した。沿岸部の重要な港湾・都市は、列強の侵略を受けた。世界は現在も情勢が不安定で、中国の置かれている国際情勢は複雑だ。中国は演習により、自国の抑止力を強化しなければならない。戦う力がなければ戦争を止められず、平和を獲得することもできない」と指摘した。
軍事専門家の劉江平氏は、環球時報の記者に対して、「中国の軍事演習は特定もしくは複数の国を対象とするものではないが、軍事演習にはそれ自体の特殊な意味を持つ。中国の軍事演習は国家主権の保全に対する決意と意志を示しており、中国の領海の主権の保全を侵そうとするすべての国を退けられることを示している。海外はこの点を認識しているはずだ」と語った。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2014年7月28日
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