李克強総理は1日午後、ルーマニアのポンタ首相と人民大会堂で会談した。　

　李総理は「中国側はルーマニア側と政治的相互信頼を打ち固め、各分野、各レベルで交流と協力の潜在力を解き放ち続け、国際・地域問題で意思疎通と調整を緊密化し、両国の友好を確かな協力の成果に転化し、両国民により良く恩恵をもたらすことを望んでいる」と表明。　

　「昨年ルーマニアで開催した第2回中国・中東欧諸国首脳会議は多くの成果を収めた。中国と中東欧諸国の協力深化は、中国・欧州協力全体の水準を引き上げ、中国・欧州関係を包括的・均衡的に発展させ、EUの安定・団結・繁栄を促すうえでもプラスだ」と表明した。　

　会談後、両首相はエネルギー、金融、インフラ整備分野の協力文書の調印に立ち会った。（編集NA）