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japanese.china.org.cn | 18. 09. 2014 |
習近平国家主席は17日、グジャラート州を訪問した。モディ首相が全行程に同行した。両首脳は親しく会見し、ガンディー旧居や河岸公園開発プロジェクトを見学。両国関係の発展や関心を共有する重要な問題について話し合った。
習主席は「インドの地を踏むや、モディ首相の故郷グジャラート州を訪問できたことを嬉しく思う。ここは中国唐代の高僧玄奘が西域の旅で経由した地であり、両国の悠久の友好的往来の歴史において特殊な地位にある。中印は互いに重要な隣国で、共に古い文明を持つ国であり、発展途上の大国でもあり、共に発展・振興に尽力している。両国は尊重し合い、学び合い、参考にし合い、善隣友好で、手を携えて共に進むべきだ。私の今回の訪問は友情の旅、協力の旅だ。モディ首相の同行に感謝する。中国には『蹞歩を積まざれば、以って千里に至るなし』という名言がある。われわれは地に足をつけて、着実に、根気強く中印関係の前進を促す必要がある。モディ首相と共にこの使命を達成したい」と述べた。
習主席とモディ首相の立ち会いの下、双方は送変電設備産業パーク設立協定、広東省とグジャラート州の友好省州協定、広州市とアフマダーバードの友好都市協定の調印に立ち会った。
同日午後、習主席はモディ首相同行の下、ガンディー旧居を見学した。写真展示室で、習主席はモディ首相からガンディーの生活と闘争について説明を受けた。習主席は敬意を表してガンディー像に花びらを撒いた。居室ではモディ首相からガンディーの清貧で質素な生活様式について説明を受けた。また、ガンディーの使用した糸車を自ら廻した。
次に習主席とモディ首相は市中心部を訪れ、河岸公園開発プロジェクトを見学した。9月17日はモディ首相の64歳の誕生日であり、習主席は祝いの言葉を述べた。モディ首相は「習主席と共に誕生日を過ごせたのは大変有意義なことであり、忘れがたいものとなる。明日ニューデリーで習主席と引き続き会談することを心待ちにしている」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年9月18日
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