中国の記者、海警部隊の釣魚島での法執行活動を体験

中国の記者、海警部隊の釣魚島での法執行活動を体験。 中国中央テレビはこのほど、中国海警編隊の釣魚島での権利維持・法執行活動に同行し、「釣魚島巡航を体験」として報道した…

タグ: 釣魚島 海警編隊 法執行

発信時間: 2014-09-18 16:02:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国政府が2012年9月に『釣魚島は中国の固有領土』白書を発表して2年が経った。この間、中国海警編隊は釣魚島海域の巡航・法執行活動を常態化させた。中国中央テレビはこのほど、中国海警編隊の釣魚島での権利維持・法執行活動に同行し、「釣魚島巡航を体験」として報道した。

釣魚島の接続水域に入ったとき、編隊の張慶斉指揮官は遠くの日本の巡視船を指差して「彼らはいつも私たちを迎えてくれる」と冗談を言った。このとき、操縦室で中国海警編隊の艦船はこちらの指揮船に「我が船は0931に接続水域に入る。針路145度、航速8.3級、経緯北緯26度、12.427…」と報告した。

後ろからついてくる日本の巡視船が発したぎこちない中国語での言葉に対し、中国の王磊隊員は「日本の海上保安庁の巡視船PL71、こちらは中国海警2146船である。中国海警編隊は中国の管轄範囲を巡航している。そちらの船は中国の管轄海域に入っている。中国の法律を守っていただきたい」「中国側はそちら側の主張を受け入れない。釣魚島とその付属島嶼は古来より中国の固有領土である」と、力強い口調で中国の領海を主張した。

張慶斉指揮官は記者に対し、「中国海警編隊は釣魚島海域での巡航・法執行任務を常態化させてから、この海域の気象や権利維持の複雑な環境など様々な苦難に悩まされてきた。気象条件が許す限り、1年中中国の管轄海域の権利維持・法執行活動をし続け、実際の行動で主権を主張し、中国政府の同海域における実効支配を強め、国の海洋権益を守ってきた」と述べ、「特に中国海警局の成立後、海上での法執行力を統合し、法執行の効果を大幅に引き上げた」と強調した。

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