中国海軍第17陣アデン湾護衛編隊が20日、イラン南部のアッバース港に到着し、イランに対する5日間の友好訪問を始めました。中国海軍の艦艇編隊によるイラン訪問は今回が初めてです。
今回の訪問に関して、中国海軍護衛編隊の指揮官である東海艦隊の黄新建副参謀長官は「中国海軍の艦艇編隊は平和友好や相互理解の深化、そして両国海軍の交流促進のために、イランを訪れている。今回の訪問で両国海軍の友好協力関係の前向きな発展が推し進められると信じている」と述べました。
中国海軍の艦艇編隊の指揮官らはイラン海軍の将官らやホルモズガーン州の高官と会談するほか、艦艇を開放し、イラン海軍の兵士、華僑とイラン滞在の中国人の見学を迎えます。また、両国の将官と兵士はサッカーや卓球の親善試合などの活動を行う予定です。
「中国国際放送局」より 2014年9月21日