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japanese.china.org.cn | 25. 09. 2014

国連気候変動サミットが閉幕 日本は具体的目標を掲げず

タグ: 国連気候変動サミット 

 

  写真は中国の習近平国家主席の特使の張高麗・国務院副総理。張高麗副総理は、「中国は各国と助け合い、責任を担い、人類の美しい明日を作り出したいと思っている」と述べ、気候変動対策における南南協力を大々的に推進するため、中国は現在の基盤の上で援助資金を倍に増やすと明言した。

 

  世界の温暖化対策を話し合う国連気候変動サミットが現地時間9月23日午後に幕を閉じ、米国や中国を含む多くの国が2013年3月までに2020年以後の温室効果ガス排出削減の目標プランを提出すると表明した。潘基文(パン・ギムン)国連事務総長は総括スピーチで、「今日は歴史的な意味がある1日である。これほど多くの指導者が気候変動に関する措置に承諾した」と述べた。

  また、潘基文事務総長は、「各国首脳は今年末にリマで行なわれる国連気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)で新枠組みに関する草案を起草し、来年末にパリで行なわれるCOP21で全ての国が参加する合意をまとめることで合意した」と話した。

  フランスなど6カ国は、新たに設けられたグリーン気候基金(GCF)に計23億ドルを拠出する考えを示した。

  今回のサミットは、各国の企業の担当者と首脳が参加し、「森林」や「エネルギー」などについて討論した。温暖化に耐えられる「強い社会」を目指すことについて、安倍首相は日本の防災への取り組みを紹介した。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年9月25日 

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