10月8日、ドイツのフランクフルトで行なわれた2014年フランクフルト・ブックフェアで、中国国務院新聞弁公室の蔡名照主任（左から2人目）とドイツのシュレーダー前首相（右から2人目）は『習近平国政運営を語る』（原題：『習近平談治国理政』の多言語本の出版式典で新書を披露した。国際社会に中国の治国理念と執政方略を紹介する『習近平国政運営を語る』の多言語本の出版式典が同日、フランクフルト・ブックフェアで行なわれた。

中国国務院新聞弁公室の蔡名照主任は式典で挨拶し、「中国共産党第十八回全国代表大会以来、ますます多くの外国の友人が中国の発展の道を探り、中国の発展が世界にどのような影響をもたらすかに関心を寄せている。『習近平国政運営を語る』は習近平主席と中央政府の指導グループの国政運営における思考と実践を記録し、国際社会の現代中国に対する関心に応え、現代中国を観察し感じ取ることができる重要な窓口を切り開いた」と述べた。

また、「この本を通して、各国の読者は中国の発展の道と方向、改革の発展プロセス、対外政策と主張、指導者の風格と魅力をより理解することができる」と語った。

出版式典で、蔡名照主任はドイツ国立図書館と現地の孔子学院に本を寄贈した。ドイツの政治家、外国のフランス駐在指導グループの代表及び世界各国の出版業者、発行業者、専門家など400人超が式典に出席した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2014年10月9日