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japanese.china.org.cn | 11. 10. 2014

中国がJ-10Bを量産、日韓に対抗

タグ: 戦闘機 量産 対抗

日本、韓国、台湾は、親米的な「中国の東の三角形」を形成した。この5−8年に渡り、日本と韓国の強い海軍が集結し、両国の空軍と台湾の空軍が現代化を実現した。中国はこれを受け、自軍の現代化計画を開始した。中国の部隊は21世紀の最初の10年で、真の技術的な飛躍を実現した。ロシアの軍事関連サイトが10月9日に伝えた。

日本、韓国、台湾地区の軍事発展と、米国のそれに対する支援を受け、中国は第5世代戦闘機(J-20やJ-31の試験飛行)の研究開発を加速し、ロシアの先進的な戦闘機(Su-30MK、Su-30MK2)の改造と購入を続け、重点を多用途戦闘機J-10に置いた。J-10は中国の領土を侵犯しようとする国をけん制する、重要な武器になるだろう。またJ-10は質も数も敵の空軍と同等になるはずで、J-20、J-31、その他の輸入戦闘機の支援によって有利な立場になる。

J-10が中国空軍で、このような特殊な地位を占めているのはなぜか?

1990年代、J-10はタイフーン、ユーロファイター、グリペン、MiG-29K(M)のような先進的な戦闘機に対抗するため開発された。ゆえにJ-10は最良の技術を搭載されており、改造の可能性を秘めている。中国はこの優秀な戦闘機を手にした。

機体はカーボンファイバーとアルミ合金を採用。全稼働尾翼で10−15%の揚力を稼いでおり、垂直カーブ時の速度を高めている。

J-10の動力装置は、推力1万2500キロのロシア製ターボファンエンジン「AL-31F」だ。中国は精密単結晶タービンブレードの製造技術を把握していない。このエンジンと2トンの給油システムを搭載し、推重比は1.0に達する。将来的に中国のWS-10「太行」(推力1万3200キロ)もしくはAL-41Fを搭載すれば、この指数は1.08−1.2に達する。

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