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japanese.china.org.cn | 13. 10. 2014 |
李克強総理は現地時間12日午後、モスクワでロシアのテレビ局の単独インタビューに応じ、中露関係、大型プロジェクト協力、中国の改革と発展などについて質問に答えた。
李総理は「現在、中露の包括的・戦略的協力パートナーシップは高い水準で前へと発展している。両国は指導層から社会全体まで世々代々の友好を望んでいる。双方は常に尊重し合い、平等に接し合い、学び合い、参考にし合っており、実務協力を日増しに深化し、協力分野を拡大し続け、共同発展・繁栄を促している。明日私はメドベージェフ首相と第19回中露首相定期会談を行い、両国関係・協力をさらに推し進める」と表明。
「中露は経済的補完性が高く、協力展開には各自の強みを発揮する必要がある。両国はエネルギー資源、工業など伝統分野の協力をしっかりと行うだけでなく、ハイテク製品、クリーンエネルギー、製造業などの分野でさらに広範な協力を繰り広げ、互恵・ウィンウィンを実現する必要がある。現在、両国の留学生相互派遣数は増え続け、人的・文化交流は喜ばしい局面を呈している。これは中露関係の将来を両国民が確信していることの表れであり、両国関係の長期的発展にとってプラスになると信じる」と指摘した。
李総理はさらに「中国が多大な発展の成果を上げたのは、根本的に改革開放によるものだ。われわれは引き続き改革を推進し、国民の能動性と創造力を引き出し、イノベーションの活力をほとばしらせ続ける。同時に、開放をさらに拡大し、世界先進の科学技術と人類文明の優れた成果を学び、開放によって改革を促進する」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年10月13日
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