中国国産のステルス戦闘機J-31（鶻鷹）が広東省珠海市に到着し、11月11日から16日にかけて珠海市で行なわれる第10回中国国際航空宇宙博覧会に参加する。

J-31の登場は中国本土の戦闘機技術が飛躍的進展を遂げたことを示す。長期にわたり、エンジン技術の基盤が弱いことが中国の航空科学技術の発展のネックになっていた。J-31は国産エンジンを採用し、エンジンが輸入に頼っていた状況を脱し、隠れた災いを取り除いた。また、同エンジンにより中国は大・中・小の推力のエンジン分野の産業チェーン全体の飛躍を果たしたことにもなり、中国本土の軍事技術のイノベーションを推し進め、大きな牽引的役割も果たす。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2014年10月30日