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japanese.china.org.cn | 14. 11. 2014

李克強総理が東アジアサミット出席 中国は東アジアの平和・安定の力

タグ: 李克強 東アジアサミット

 

李克強総理は13日、ミャンマー・ネピドーで第9回東アジアサミットに出席した。 

李総理は「中国は一貫して東アジア地域の平和・安定の力であり、平和的発展の道を揺るがず歩んでおり、地域の国々と共にアジア利益共同体、アジア責任共同体、アジア運命共同体を構築することを望んでいる。東アジアの長期的な安定・平和には強固な制度設計が必要だ。中国はASEAN諸国と『善隣友好協力条約』を早期に締結するとともに、地域のさらに多くの国々と善隣友好の法的文書の合意、地域の実情に即した安全保障の理念とメカニズムを検討することを望んでいる」と表明した。 

また、南中国海問題における原則的立場を明らかにしたうえで「南中国海情勢は全体的に安定しており、航行の自由と安全も保障されている。中国とASEAN諸国は南中国海における関係国の行動宣言の全面的かつ有効な実行、海上実務協力の推進について、緊密かつ有効な対話と意思疎通を行った。われわれは南中国海問題の処理における『ダブル方式』を明確化し、積極的に協議を行い、協議による一致を基礎に『南中国海における行動規範』の早期妥結を目指すことで合意し、すでに早期収穫を得た。中国側は関係国が共同開発を積極的に検討し、溝を効果的に管理・コントロールすることを提案する」と表明した。 

李総理はさらに「東アジア発展協力の鍵は経済統合の促進だ」と指摘し、重点的に推進すべき協力分野として▽貿易・投資円滑化の推進▽コネクティビティ強化の加速▽貧困削減協力の強化▽海上協力の推進▽人的・文化交流の緊密化――を挙げた。(編集NA) 

 

  「人民網日本語版」2014年11月14日

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