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japanese.china.org.cn | 25. 11. 2014 |
オバマ米大統領は24日、ヘーゲル国防長官の辞表を受理したと発表した。ホワイトハウスの関係者は、フロノイ元国防次官、カーター元国防副長官、ジャック・リード上院議員(民主)が次の国防長官の候補者だと明かした。フロノイ氏が就任すれば、米国初の国防長官となる。
ヘーゲル氏は、オバマ大統領が新たな人選を発表するまで、職務を遂行し続ける。
68歳のヘーゲル氏は、オバマ大統領の国家安全チームにおける唯一の共和党出身だ。ニューヨーク・タイムズは、「ヘーゲル氏の辞職は、ヘーゲルしのオバマ政権のエボラ出血熱やイスラム国などの安全保障の対応に対する不満、もしくはホワイトハウスのこれらの取り組みを巡る批判に対する反応を意味する可能性がある」と分析した。
ヘーゲル氏とオバマ大統領は、上院外交委員会でイラク戦争を巡り立場を同じくし、密接な関係を構築している。しかしヘーゲル氏は、オバマ大統領の腹心の仲間入りを果たせなかった。
一部の政府高官によると、ヘーゲル氏は閣議であまり発言をしないという。支持者は、ヘーゲル氏はオバマ大統領と二人きりになれる時のみに考えを述べ、機密漏洩を防いでいると主張している。
ヘーゲル氏はこの数ヶ月で、大局をデンプシー統合参謀本部議長に委ねたように見える。デンプシー氏はオバマ大統領に対して、イスラム国に対する軍事行動を提案し、大統領から信頼された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年11月25日
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