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japanese.china.org.cn | 27. 11. 2014

F-22が30機のJ-11を撃墜可能? 専門家は「3機ならあり得る」

タグ: F22 J11 ステルス 航空戦

 

米ナショナル・インタレスト誌(電子版)の情報によると、ある米空軍高官は「F-22ステルス戦闘機が空対空の脅威に遭遇した場合、1機で中国空軍のJ-11を30機撃墜できる」と述べた。中国軍事評論家の徐勇凌氏は北京電視台のインタビューに応じた際に、「米国のこの観点は概念のすり替えで、F-22が捕捉されないステルス戦闘機であることを前提としている。しかし現在のレーダーシステムは目覚ましい進展を遂げており、F-22が捕捉されないという観点に対しては破産を宣告できる」と分析した。

両機の強弱はどのように判断されるべきか?徐氏は、次のように指摘した。(1)両機が直接航空戦に突入した場合、どちらが勝つかを判断する(2)両機の作戦能力、つまり戦場における作戦能力、地上に対するけん制・攻撃能力、制空権を把握する能力などを比較する(3)戦闘機が損傷を被る確率を比較する。これは航空戦のみならず、戦場における損傷の確率も含まれる。つまり戦闘機が戦場で対空ミサイルを回避し、隠れる能力についても加味しなければならない。

米国の「1対30」という表現は概念のすり替えだ。これはJ-11とF-22が直接航空戦に突入した場合、J-11が30機撃墜され、F-22は1機しか撃墜されないということだ。徐氏は、「これは非現実的だ。1対2、1対3ならばありうる」と述べた。

第10回中国国際航空宇宙博覧会で、中国が展示した最新型のフェイズドアレイレーダーが注目を集めた。専門家は、「同レーダーは韓国を飛行するF-22の全過程を監視したことがある」と述べた。

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