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japanese.china.org.cn | 01. 12. 2014

最新のJ-20が初飛行、ピトー管を取り外す

タグ: J20 初飛行 戦闘機

 

複数の軍事情報掲示板によると、最新のJ-20ステルス戦闘機(機体番号「2013」、以下同機)が11月29日に、成都市で初飛行に成功した。現場の目撃者によると、同機の試験飛行の1周目は高度が高く、降着装置を収納しなかった。2・3・4周目は高度が低く、降着装置を収納した。

同機は同日、2回の地上走行試験を実施してから、初飛行を行った。これはJ-20の生産・製造がすでに非常に成熟していることを意味し、プロトタイプ機が間もなく量産の段階に入ることが推測できる。

報道によると、同機はこれまでの技術実証機やプロトタイプ機と異なり、機首のピトー管を搭載していなかった。軍事コメンテーターの李小健氏は、「機首のピトー管に関する報道が真実ならば、J-20の早期試験段階の関連テストの大量のデータ収集作業が完了し、機首側面の分布型圧力センサーに取り替えられるようになったことを意味する。またJ-20プロトタイプ機の各種データ・状態が安定化しており、就役の基準に更に近づいたことを反映している」と分析した。

同機の初飛行後、5機のJ-20(機体番号「2001」、「2002」、「2011」、「2012」、「2013」)が試験飛行の任務を遂行できるようになる。そのうち機体と外観が改良された「2011」と「2012」は、それぞれ今年3月2日と7月26日に初飛行を実施している。戦闘機の試験飛行の流れから見て、将来的に約8−10機のJ-20プロトタイプ機が、完成に向けた試験飛行を実施することになる。

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