中国海軍東海艦隊は23日午前、浙江省舟山市の軍港で盛大な「済南艦」入隊・命名・授旗式を執り行った。これは新型ミサイル駆逐艦が正式に戦闘序列に加わったことを意味する。済南艦の名称を踏襲した第3世代戦艦は、中国海軍の発展と拡大、近海から遠洋への進展の歩みを見守った。
各国海軍の軍艦の命名法は異なるが、退役した歴史的に有名な戦艦の名称を踏襲することが、各国海軍の共通する命名法となっている。東海艦隊の指導者は式典で、済南艦に軍旗と命名証書を授与した。某駆逐艦支隊の厳正明支隊長は命名の命令を読み上げ、済南艦の歴史を簡潔に振り返った。