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japanese.china.org.cn | 31. 12. 2014

中国海軍の「日本挟み撃ち」、謂れ無き驚きは無用

タグ: 海軍  領空 自衛隊 

このほど海外メディア、特に日本メディアはいわゆる「中国海軍、日本一周航海」について謂れ無き驚きを示しており、いわゆる「日本挟み撃ち」に対して多くの分析と推測を行っている。

我々はよく日本メディアのこの謂れ無き驚きを目にするが、まるで日本は中国軍のすべての行動を脅威とし、中国軍の未来の動向に懸念を示しているかのようだ。

中国軍のこれらの軍事行動は、いずれも正常な訓練であり、未来の中国軍の訓練常態化の一種の状態でもある。海峡および「列島線」の通過、いわゆる「日本を囲んだ巡航」のいずれも、日本の意図的な喧伝だ。

中国海軍のこれらの軍事行動は、完全に国際法と国際的な慣例に合致する正常な訓練であり、日本メディアは謂れ無き驚きを示す必要はない。またこれらの軍事行動について、中国軍は説明を行っている。今回のいわゆる「中国海軍の日本一周航海」は、特定の目標と特殊な目的を持たなかった。

それでは中国軍の説明は、純粋な外交辞令なのだろうか?

中国軍は長期的に、西側諸国から防御型の軍隊と見なされてきた。その活動範囲は自国の領土・領海・領空に制限されることが多かった。中国の発展に伴い、中国軍の活動範囲も自国の領土・領海・領空のみに限られなくなった。ゆえに中国軍の説明は外交辞令ではなく、中国の総合的な国力の発展を反映したものだ。

世界のいかなる大国の軍事行動も、自国の領土・領海・領空に限られない。自衛隊を称する日本も、頻繁に自国の領空と領海を超え、さらには頻繁に中国の近海と海岸に接近している。

中国軍の正常な訓練は今後、かつてなかった行動を増やし、行動範囲を拡大し、頻度も高めていくことになる。

世界は急激に変化しており、中国も急激に発展している。この状況下、中国は世界に適応すると同時に、世界も前向きに発展を続ける中国に適応しなければならない。

国際法と国際的な慣例に合致する状況下、中国軍の正常な行動に謂れ無き驚きを示す必要はない。このように驚き続ければ、日本メディアは将来的に、毎日、常に驚くことになるかもしれない。

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