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japanese.china.org.cn | 08. 01. 2015 |
仏パリで1月7日、消防隊員が「シャルリー・エブド」本社前で負傷者を搬送
仏パリの週刊紙「シャルリー・エブド」の本社が7日、武装集団に襲撃され、12人が死亡し多くの負傷者が出た。
現地時間11時30分頃、少なくとも2人のマスクをかぶり銃とロケットランチャーで武装した男らが、仏風刺週刊紙「シャルリー・エブド」の本社を襲撃し、12人が死亡した(うち2人は警察官)。負傷者のうち3人が危篤状態となっている。
オランド大統領はパリ16区の襲撃現場で、「これは紛れも無くテロ行為だ。フランスはこの数週間に、複数のテロ事件を未然に防いでいる。フランスは警戒を強化し、類似する襲撃事件の再発防止に努める」と表明した。
フランスの警察当局の責任者は、フランステレビジョンの取材に応じた際に、「警察当局は逃走中の武装集団を追跡中で、パリの警戒レベルを最高に引き上げた」と答えた。
英国のキャメロン首相はSNSで襲撃事件を批判し、英国人はフランス人と肩を並べて戦い、テロリズムに対抗すると表明した。
「シャルリー・エブド」は1970年創刊で、2012年のフランスにおける発行部数は4万5000部。同紙は宗教や政治に関する記事を頻繁に掲載している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年1月8日
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